ゲンさん(中村元一会長)の制作工房
ご本人に直接に伺ったところによると、中村元一会長には3つの表向きのニックネームがあるそうです。かつての本務校(TUST)と現在の本務校(SU)の職員の方たちと卒業生の大半からは「元一先生」。同僚(仕事仲間)からは「ゲンさん」。学生時代の友人とSUの女子学生からは「ゲンちゃん」。そう呼ばれる場合が多いそうです。
裏向きには(陰では)「変り者/こだわり者」、「化者(ばけもの)」、「何者?」(註)というニックネームも一部には流布しているそうです。
(註)SUが女子大学だった頃に、2人の円(つぶ)らな瞳のピチピチ・ギャルが元一先生の研究室に押しかけてきて、次のような質問を投げかけた、という有名なエピソードがあります。
「元一先生は、ウチの大学のホカの先生とはすべての面で変っています。イッタイ先生は何者ですか?」
その質問に対する即答は次のとおりだったそうです。
「賞味期限付きの生物(ナマモノ)というところカナ。」
さらに、同会長のスペシャリストの1面としては、アウトプットの多産性(prolificity)でも有名です。もっとも、ご本人は、”生活の質”(Quality of Life)が重視される時代にアウトプットを”量産”するのは、正に時代に逆行するアナクロニズム(anachronism)ですヨ、ハハハ・・・」と笑っておられますが・・・。そこで、中村元一会長を紹介するこのコラムに、見出しのようなタイトルをつけてみました。
中村元一(なかむらげんいち)
1933年東京都生まれ。現在、松蔭大学大学院・経営管理研究科長兼教授、戦略経営協会会長。
56年一橋大学商学部卒業。複数の私立大学の大学院教授を歴任。帝京科学大学名誉教授。
96年にジョージア州日米協会から、“Outstanding Japanese For 1995−96”として指名を受け、“Mike Mansfield Award”を授賞。
99年度および2001年度に、「アンゾフ・アウォード」最優秀文献賞を共同授賞。
著訳書/論文
著訳書:計124冊(うち、アンゾフ博士の訳書6冊)、
論文:計192篇、
エッセイ:計214篇